2017-04-27 05:00
日本郵政4000億損失、元凶はまたも元東芝・西室泰三氏
日本郵政は豪州の物流会社トール・ホールディングの資産を洗い直し、4003億円の損失(減損処理)を明らかにした。鳴り物入りの「戦略的買収」は、わずか2年で財務を揺るがす「お荷物」と化し、日本郵政の2017年3月期決算は赤字に転落する。
「疑惑の買収」を主導したのは当時社長だった西室泰三氏。東芝を泥沼に引き込んだ米国の原発メーカー・ウエスティングハウス(WH)の買収を画策した人物だ。
法外な値で海外企業を買い、やがて損失が露呈し、カネを外国に吸い取られる。そんな経営者が財界の顔役となり、老いてなお巨大企業を渡り歩く。日本の産業界は一体どうなっているのか。
構図、巨額さ、役者までもが
既視感のある日本郵政の減損
25日記者会見した日本郵政の長門貢社長は、「買収した時の価格がちょっと高過ぎた。リスクの把握が楽観的だった」と語った。
買収価格は6600億円。当時から「高い買い物」と言われた。現時点の資産価値は2600億円ほどで買収価格との差、約4000億円が「のれん代」として計上されている。...
http://www.oricon.co.jp/article/180098/
西室 泰三(にしむろ たいぞう、1935年(昭和10年)12月19日 - )は、日本の実業家。東芝名誉顧問。
株式会社東芝代表取締役社長(後に代表取締役会長を経て、2016年4月時点で相談役)、株式会社東京証券取引所代表取締役会長兼社長、株式会社東京証券取引所グループ取締役会長兼代表執行役、日本郵政株式会社取締役兼代表執行役社長、ゆうちょ銀行取締役兼代表執行役社長、第33期慶應義塾評議員会議長等を歴任。
東芝でウェスチングハウスの買収により巨額損失を出し、その後に社長となった日本郵政のM&Aでも巨額損失を出した。
東京証券取引所での活動
2005年に東京証券取引所会長就任。就任直後の2005年にはジェイコム株大量誤発注事件が発生し、東芝の社長職を兼務して事後処理に奔走した。国内外の政財界に顔の効く日本では数少ない人物として、国内外の要人からの信望も厚い。
2012年、安倍晋三首相の就任後すぐ、当時の郵政民営化委員会委員長であった坂篤郎が解任され、西室が委員長に抜擢された。
2015年、安倍晋三首相による「戦後70年談話に関する有識者会議」の座長を務めた。
2015年、日仏経済人クラブの設立メンバーとして、また東芝の経営者としてフランスに大きな雇用を生み出した功績で、フランスのローラン・ファビウス外務・国際開発大臣よりレジオン・ドヌール勲章を授与された。
西室は中国の政府系ファンド・中国投資有限責任公司(CIC)の有識者会議のメンバーに選任されている。
、、、(爆wwwwwwwwwwww
3 件のコメント:
クボタ2億6000万円所得隠し 国税指摘、子会社への奨励金巡り
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG09H2D_Z00C15A7CC0000/
大手機械メーカー、クボタ(大阪市)が大阪国税局の税務調査を受け、海外子会社に支払った「奨励金」を
巡り、2014年3月期までの3年間で計約2億6千万円の所得隠しを指摘されたことが9日、同社などへの
取材で分かった。経理処理ミスによる申告漏れも約3億円あり、重加算税を含めた追徴税額は約2億7千万円。
同社は修正申告し、既に納付した。
同社によると、問題を指摘されたのは「農業機械などを扱う欧州の販売子会社に販売促進」のため支給していた奨励金。
なんというかプチオザワン
「泰」も気になる
Kongsberg $17 Toshiba
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