小田原紀雄牧師＠日本基督教団内反天皇制運動を担う集団死去

牧師の小田原紀雄さん死去　人権擁護に尽力
2014年8月25日19時04分

小田原紀雄さん（おだわら・のりお＝日本基督教団牧師）が２３日、うっ血性心不全で死去、６９歳。葬儀は２６日午前１１時３０分から埼玉県羽生市桑崎１３３１の２の日本基督教団羽生伝道所で。喪主は妻緑（みどり）さん。

東京・山谷に日雇い労働者の拠点「山谷労働者福祉会館」を建設するなど人権擁護に尽力したとして９０年、第２回多田謡子反権力人権賞を受けた。
http://www.asahi.com/articles/ASG8T5T4JG8TUTIL023.html

小田原 紀雄（おだわら のりお）は、日本基督教団牧師。河合塾国語科講師（古文）。市民運動家。
主な政治的活動

• 日本キリスト教団内反靖国・反天皇制運動を担う集団および市民団体による靖国・天皇制問題情報センターで活動している。

• 1990年に「多田謡子反権力人権賞」を受賞した。

• 百万人署名運動の呼びかけ人の1人で、事務局長も務めた。

• 破壊活動防止法、組対法に反対する運動を行っていた。

• 『共産党宣言』150周年記念集会発起人・賛同人である。

• 特別立法制定阻止のための実行委員会（予防拘禁・不定期拘禁法案）を主催した。

• 「テロ特措法・自衛隊海外派兵は違憲市民訴訟の会」の呼びかけ人として活動した。

• 教育基本法の改悪に断固反対し、呼びかけ人として活動した。

予備校講師としての活動

• 河合塾COSMOの東京校、名古屋校に於いて古文講師として複数の講座を担当している。

• COSMOでは、講義枠外にて古典文法の習得を主なテーマとする「古文学習会」を開催したり、長期休暇時には古文ゆかりの地を訪れる「古文夢の旅」などのイベントを企画し実行している。

編・著作一覧

• 『"脱国"の民へー小田原紀雄請問対話集』 （エイエム企画、2010年）

• 『パレスチナ民衆蜂起とイスラエル』村山盛忠と共著（パレスチナ選書）

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