2013年4月15日午後2時50分ごろ（現地時間、日本は16日早朝）、米マサチューセッツ州ボストンで開催中のボストン・マラソン会場でほぼ同時に2件の爆発事件が発生した。参加したランナーの中には28人の中国人が含まれていたが、その安否が依然として不明だという。中国国営メディア・新華社の報道。
2万4000人あまりのランナーが参加し、沿道の観衆は数十万人にのぼるボストン・マラソンのゴール付近で事件は発生した。1回目の爆発からわずか10秒ほどをおいて、50～100メートルほど離れた場所で2回目の爆発が発生。同日夜（現地時間）までに、死者は3人、負傷者は130人あまりと伝えられている。現在、現場から半径数キロの範囲が封鎖され、市内各所に警官が増員配備されているという。
爆発は人為的なものと見られ、関連当局はこれをテロ行為であるとの見解を示している。ボストン市警は同日、「テロとの関連を調査中」とし、ホワイトハウス当局者も「複数の爆発物によるテロ行為」と明言している。ボストン市警の発表では、容疑者はまだ確保しておらず、その動機も不明だ。
大会を主催するボストン体育協会（BAA）によると、今回のボストン・マラソンには中国・香港・台湾から85人のランナーが参加していた。うち、中国からは25～59歳の28人がエントリーされている。なお、中国の不動産デベロッパー大手・万科グループは今大会のスポンサーとなっており、同グループからも10人ほどのランナーが参加していたという。新華社北米支局の記者によると、28人は現段階で連絡がついておらず、その安否は不明となっている。なお、米政府はまだ死傷者リストを公表していない。(翻訳・編集/愛玉)
レコードチャイナ
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、、、（爆ｗ
4 件のコメント:
Gold, markets down after slowdown in China, Boston marathon attack
日韓外相会談、東京で検討 ソウルでの日中韓めどたたず
日韓両政府は今月下旬に東京都内で外相会談を行う検討に入った。ソウル開催で調整中の日中韓３カ国の外相会談のめどがたたないため。中国から日中韓での対話に応じる連絡がないことによる苦肉の策だ。
日中韓は例年３カ国での首脳会談を開き、その前に外相会談がセットされる。今年の主催国にあたる韓国は先月、ソウルで５月末に首脳会談を開くことを日中両国に打診。日本は応じたが中国から返事はなく、３カ国の外相会談の日程も決まらないままだ。
岸田文雄外相は、２月に発足した朴槿恵（パククネ）政権の尹炳世（ユンビョンセ）外交通商相とまだ会っていない。北朝鮮問題などで対応が急がれるなか、東京で日韓のみの外相会談を先に開くことを検討中だ。
3人目の死者は中国人大学院生、ボストンの連続爆発事件
［ニューヨーク １６日 ロイター］ 米ボストン・マラソンのゴール付近で２度の爆発が起き、３人が死亡した連続爆発事件で、ニューヨークの中国総領事館は１６日、３人目の死者が中国人だと発表した。遺族の要請で身元は明らかにしないという。
声明によると、別の中国人１人も負傷して手術を受けたが、容体は安定している。
これとは別に、ボストン大学は同日、３人目の死者が同大学に在籍する大学院生だったと発表した。それ以外の詳細は明らかにしなかった。
Lu Lingzi
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